給食費

いじめ自殺と教育再生の次は給食費の未払いがニュースになってます。
調査の選択肢に恣意的なものを感じるので、文科省が親のモラル不足を突いて反撃に出たか?と穿ってみたくなりました。

学年費や給食費を滞納する親がいることは10年前にも聞きました。すげー迷惑だと思いました。
塾には何万円もは払うけど、学級行事の費用が千円を超えたら反対した人も見ました。理解不能でした。
もちろん、就学援助の給食費を生活費にしなきゃいけないほどの境遇の人は別だけど。

小中学校は、学校の機能としてどこまで責任を果たせばいいのか明確でないように思います。というか、聖職のプライドの下に何でも背負い込みすぎですよ。先生が立て替えたりしても全然解決になりませんわ。子供が高校・大学になると、費用負担と受益の関係がわかりやすくなってきますが。

給食は、給食費以外にも人件費や光熱費を自治体が負担している(=税金)ので「払わないから食べさせない」というのはじつは逆に不公平になります。給食費未払い でも、パンと牛乳ぐらいは食べる権利があるはずだと思います。
いっそ給食は外注して利用は自由選択にしたら?いつまでも「戦後」じゃないんだから。

あ、ネグレクトで給食が命綱なケースは朝食給食も含めて個別対応してね。